お客様のお悩み「肋骨が開く」

大阪(帝塚山、天下茶屋)スタジオでバレエ上達と怪我の改善・予防に特化した大人バレエピラティスをお伝えしているかおりです。

 

先日「肋骨が開いていて悩んでいる。」

と言うご相談がありました。

「閉じるためにみぞおちに力をいれている。」

と言われていたので動きを見ていると、みぞおちに力をいれて閉じようと肩が少し内側に入り、肩の緊張も強くなる身体の使い方をされていました。

私もバレエを始めた頃に

「肋骨を閉じて!お腹を引き上げて!手の指先を伸ばして親指をいれて!」

など綺麗に見せる為や動きやすくする為かと自分流に肋骨を閉じたり、お腹をへこませたり、親指を入れたりしてきましたが、身体の事を学んでから何故そうするのかがはっきり分かりました!

肋骨が開く原因は様々ありますが背中から腕に付いている【広背筋】と言う筋肉が関係しています。

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【解剖学:医歯薬出版株式会社P235】

この筋肉は背骨から腕の前に付いているので、硬くなると腕が背中の方に引っ張られる為肩が内に入ります。

 

次に腕をアン・オー(上にあげる)をすると筋肉が短くなっているので、腰を反り、肋骨を開いていってしまいます。

広背筋のストレッチをするだけでも肋骨の開きが自然と閉じて腰の反りが無くなりアン・オーをしやすくなります。

また、肋骨の位置が整うだけで体幹の安定性や身体のバランスが変わり、バレエや日常生活に必要な姿勢にも導かれます!

肩や胸の前も開きやすくなるので、背筋も伸びやすくなり、姿勢が良くなります。

今回バレエピラティスを受けてくださったお客様は

「肋骨の開きにずっと悩んでいたんですが解消されました!」との感想を頂きました。

肩凝り、腰痛に悩んでいる方にもオススメのストレッチにもなります!

広背筋のストレッチもアップしますね。

お待ちくださいませ。

 

♥︎インスタ始めました♥️

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ピルエットに必要な軸作り

(体幹トレーニング)

海外でプロのバレリーナとしてご活躍された塗本あすか様がいらっしゃいました↓動画をご覧ください。

    バレエ整体

 

《アンディオール調整》

アンディオールを開きやすくしてバットマンやアラベスクを高く上げられるようになります。

バレエ整体コースの効果には個人差がございます。

1度ご受講頂ければその時に骨格の状態等を総合的に判断してどの位迄体が変化するかをお伝えさせて頂きます。

 

スタジオ代表トレーナーの活動

2017年5月4日

病院で働くリハビリの先生方にバレエピラティスメソッド開発者の中川裕喜が代表を務める怪我の予防と改善に特化したリハピラティスをご紹介をさせて頂きました。